2009/05/31 10:28 PM
日曜日いかがおすごしでしたか?
業界的にあまり時間の関係ない方も多いかと思うんですが、、。
今日は写真のお話
久しぶりにBRUTUSを買った、表紙買いである
『写真がどんどんうまくなる』
うーんいいキャッチ。
僕は数年前、海外の色んな写真を手に取ってみれる環境にいました。
様々な、写真家、グラフィック、デザインに関する様々な、ほんとこぼれる程の情報の中に
身をおいていました。
トーマスシュトルート、トーマスルフ、カンディダヘーファー、
グルスキー、ブルースウェーバー、ウィリアムエグルストン、、
様々な有名写真家がいますが、上記の数名は、デュッセルドルフ芸術アカデミー
写真科卒業なのです。タイガーマスクでいう虎の穴である。
そこで教鞭をとっていたのが、ベルント・ベッヒャー。
彼に影響を受けた写真家達は『ベッヒャー派』といわれ、
今もなおその思想は受け継がれている、。と言う訳です
といってもお亡くなりになられたのは2年前らしく
夫人でもあり写真家のヒラ・ベッヒャーさんは今もなお
写真を撮り続けているらしい。(Brutus参照)
その彼の給水塔や溶鉱炉をとった写真をご存知の方は
写真好きっすよね、、きっと。
同一の素材(施設)を グリッド状に配列し、類型学のように
撮影していく手法は、タイポロジーとよばれ、、
もはや写真の枠をはみ出しているとまでいわれています。
(現に有名な彫刻の賞をとっていたりします。 )
撮影も徹底しています。『曇りの日にしか』とらない。
『プリントするサイズは限定する。』など
インテリアデザイナーや設計さんなどは御自身で写真をとられる事も
多く、撮らなくても、好きな人が多いように感じます。
逆にアート?写真?興味ねーーー!って方もいるでしょう。
しかし、一本の線を形に変えていかれる上記の方達の写真は構図が上手い
場合が多いです。どうしても竣工写真って人がはいらない場合おおいので
どうしても実際の見るのと違いがあるのですが。
興味のある人、一度どこかで見て下さい。
あまり、ロジカルな事や、アーティスティックな事で書くと、
小難しいやつって思われそうで、躊躇するんですが、、
そこは弊社WORKS>>ここ。みて頂ければわかるかと。。
デジタルからアナログまで、ベタなことからアートまで
です。
これでいいのだ!
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